2008年06月15日 (日) | 編集 |
うっ、ついに敵の刺客か?
トマトの株に3ミリにも満たない小さな羽根の付いた虫が飛来した。
別の株では茎にがぶりと吸い付いているようなヤツも。

(クリックで超拡大)
ひょっとして羽根の付いたアブラムシ?(現在調べ中)
強敵の侵略が今まさに始まったのか・・・なるほどなるほど。
病害虫はこのように第一弾に切り込み隊長がまず飛来し侵入を果たしたあと、
拠点を作り勢力を広げて行くのだろう。

この切り込み隊長の侵入を防ぐことが、
農薬に頼らない野菜づくりをするために
必要なことなのだろう。
ああ、今年も無抵抗に刺客の侵入を許してしまうのか・・・
080613
トマトの株に3ミリにも満たない小さな羽根の付いた虫が飛来した。
別の株では茎にがぶりと吸い付いているようなヤツも。

(クリックで超拡大)
ひょっとして羽根の付いたアブラムシ?(現在調べ中)
強敵の侵略が今まさに始まったのか・・・なるほどなるほど。
病害虫はこのように第一弾に切り込み隊長がまず飛来し侵入を果たしたあと、
拠点を作り勢力を広げて行くのだろう。

この切り込み隊長の侵入を防ぐことが、
農薬に頼らない野菜づくりをするために
必要なことなのだろう。
ああ、今年も無抵抗に刺客の侵入を許してしまうのか・・・
080613
2008年06月13日 (金) | 編集 |
畑続けてます。
都が主催する「実践農業セミナー」も今年で2年目、最後の年。
セミナーと言っても、2ヶ月に1度ほどの講義と実習で
大まかなことしか教えてもらえない。
あとは実際に土や野菜や害虫たちと向かい合って
試行錯誤しながらやるしかない。

今育てているのは
トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、
シシトウ、エダマメ、ニラ、カボチャ・・・
自営業としての写真事務所の営業、撮影、制作、納品、経理の
全てを一人でこなしながら2アールの畑の面倒を見るのは大変。
昨年はあわや耕作放棄しそうになったので、
さすがに今年は作物の種類を減らすことにした。
セミナーの講習では、いわゆる「慣行農法」
化成肥料と農薬をふんだんに使った育て方を指導される。
少し抵抗はあるし、今後この方法で野菜づくりをやるかは疑問だ。
でも今の農業の現実を知っておかなければならない。

(ニラ)
「農」とは違う視点で緑にかかわってきた僕にとって、
農業では普通に行われていることに、
「いいのかな?」
と立ち止まることがしょっちゅうだ。
野菜はもちろん、雑草のこと、虫や鳥のこと、土のこと・・・
いいのかな、いいのかな、の毎日。
それは「野菜中心の視点」で畑をしているだけでいいのか?
という疑問なのかもしれない。
(追々ブログにアップしてゆこうと思います。)

(道端の雑草)
そんな疑問だらけで畑を続けている僕を、
フィアンセが手伝いに通っている無農薬野菜の農場に
夜のドライブの途中に案内してくれた。
そこは別世界だった。
真っ暗な畑のどこからともなく
ちょうど繁殖期を迎えたおおきなカエルが
何匹もぴょんぴょんと飛び出してくる。
畑にカエルの居場所をつくり住まわせ、
虫を食べてもらっているのだ。
ナスの畑には落ち葉や剪定枝が厚く敷き詰められている。
マルチを兼ねた有機肥料だ。
土を劣化させる化学肥料は使っていない。
トマトの畑ではキレイに雑草が抜かれているのに、
レタスや小松菜の畑では抜かずに繁茂させている。
乾燥の好きな野菜、湿り気の必要な野菜など、
特性に応じて雑草の抜き方を変えているのだ。
そこには様々な生命の因果の世界の延長としての農業があった。
そしてそれは大変合理的でもあった。
こんな農業もあるんだ・・・
僕にはとても刺激的な体験であった。

(トマトの花)
今日は夕方に中央道を飛ばして畑に出る。
午後から日が射し始め、貴重な梅雨の晴れ間となった。
あれ、トマトの葉のフチに水滴が付いて夕日に光っている。
トマトが水を出したのだ。

(トマトの葉)
早朝に見られる生理現象かと思っていたら、そうでもないんだ。
わき芽を摘むと、切り口からじわりと水が染み出してくる。
今、水をよく吸っている最中なんだ...
どんな環境の変化がそうさせるのだろう。
また一つ、疑問が増えた・・・

都が主催する「実践農業セミナー」も今年で2年目、最後の年。
セミナーと言っても、2ヶ月に1度ほどの講義と実習で
大まかなことしか教えてもらえない。
あとは実際に土や野菜や害虫たちと向かい合って
試行錯誤しながらやるしかない。

今育てているのは
トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、
シシトウ、エダマメ、ニラ、カボチャ・・・
自営業としての写真事務所の営業、撮影、制作、納品、経理の
全てを一人でこなしながら2アールの畑の面倒を見るのは大変。
昨年はあわや耕作放棄しそうになったので、
さすがに今年は作物の種類を減らすことにした。
セミナーの講習では、いわゆる「慣行農法」
化成肥料と農薬をふんだんに使った育て方を指導される。
少し抵抗はあるし、今後この方法で野菜づくりをやるかは疑問だ。
でも今の農業の現実を知っておかなければならない。

(ニラ)
「農」とは違う視点で緑にかかわってきた僕にとって、
農業では普通に行われていることに、
「いいのかな?」
と立ち止まることがしょっちゅうだ。
野菜はもちろん、雑草のこと、虫や鳥のこと、土のこと・・・
いいのかな、いいのかな、の毎日。
それは「野菜中心の視点」で畑をしているだけでいいのか?
という疑問なのかもしれない。
(追々ブログにアップしてゆこうと思います。)

(道端の雑草)
そんな疑問だらけで畑を続けている僕を、
フィアンセが手伝いに通っている無農薬野菜の農場に
夜のドライブの途中に案内してくれた。
そこは別世界だった。
真っ暗な畑のどこからともなく
ちょうど繁殖期を迎えたおおきなカエルが
何匹もぴょんぴょんと飛び出してくる。
畑にカエルの居場所をつくり住まわせ、
虫を食べてもらっているのだ。
ナスの畑には落ち葉や剪定枝が厚く敷き詰められている。
マルチを兼ねた有機肥料だ。
土を劣化させる化学肥料は使っていない。
トマトの畑ではキレイに雑草が抜かれているのに、
レタスや小松菜の畑では抜かずに繁茂させている。
乾燥の好きな野菜、湿り気の必要な野菜など、
特性に応じて雑草の抜き方を変えているのだ。
そこには様々な生命の因果の世界の延長としての農業があった。
そしてそれは大変合理的でもあった。
こんな農業もあるんだ・・・
僕にはとても刺激的な体験であった。

(トマトの花)
今日は夕方に中央道を飛ばして畑に出る。
午後から日が射し始め、貴重な梅雨の晴れ間となった。
あれ、トマトの葉のフチに水滴が付いて夕日に光っている。
トマトが水を出したのだ。

(トマトの葉)
早朝に見られる生理現象かと思っていたら、そうでもないんだ。
わき芽を摘むと、切り口からじわりと水が染み出してくる。
今、水をよく吸っている最中なんだ...
どんな環境の変化がそうさせるのだろう。
また一つ、疑問が増えた・・・

2008年02月09日 (土) | 編集 |

秋から育て始めた7本のブロッコリー。
雪の中、たった1本だけの収穫。
それでも心はホクホク温かい。
それというのも、3日前に初収穫したブロッコリーが
とってもおいしかったからだ。
初めて育てた野菜の味を知るために極力シンプルに調理。
熱湯で少し茹で、味付け一切無し。
そのままパクリ。
柔らかくユニークな食感、甘く上品な味・・・
ブロッコリーってこんな美味しく楽しめるものだったんだと、
この歳になって目からウロコ・・・
今まで料理の脇役でばかりお目にかかってきた、
どことなく捕らえ所のないブロッコリーのイメージが吹き飛んだ。
大きな握りこぶし程の、
ただ茹でただけのブロッコリーを、
あっという間に平らげてしまった。
でもこの美味しさは、実際の味以上に、
栽培を土づくりから収穫まで管理し、
農薬も使わずに済んだという
安心感の気持ちから来る部分が大きい。
そんな横では、テレビで中国産冷凍餃子のニュース。
なんで食べることが、
こんなに巨大で複雑で不透明で不自由になってしまったのか・・・
そんな食料を輸入に頼る中、
日本では、安心安全だけには留まらず、
素材の味を堪能できる素晴らしい野菜を
育て上げている農家の方々も多い。
また消費者や地域との繋がりを大切にしている生産者も多い。
それは日本の誇りであって、希望でもある。
それがもっともっと評価されるような世の中に
ならなければならないと感じる今日この頃。

m.ishii 080206
2008年02月01日 (金) | 編集 |

畑に頻繁にまた通いはじめる。
最近は、2〜3日に1度、野菜の生育の様子を見に、
中央道を飛ばして八王子の畑に訪れる。
でも毎回、ただただ、見るだけだ。
僕は屋外で長く写真をやってきたせいで、
季節の光の変化には敏感だ。
最近は日が確実に長くなり、
太陽高度が上がってきたせいで照度が増してきた。
光線の黄色味もだいぶとれて、
季節が冬から春に向かっているのが、
風景を照らす光の色でも感じることができる。
訪れる度に、畑の横のエノキの小さな冬芽は少しづつ膨らみ
モクレンのつぼみもフカフカ大きくなってゆく。
光の変化や、樹木たちの春へ向けての周到な準備を
僕はそうやって身近に感じることが出来るのに、
目の前の野菜たちに何をしてあげたらいいのか、さっぱり分からない。
一見成長が止まっているように見えるけれど、
次の季節へ向けて、何かがどこかで動いているに違いないのだ。
だけど、僕にはそれを感じられる感性が、まだない。
それを認めざるを得ず、ただただ、立ち尽くす。
冬枯れのクヌギの木々のように。
「やることがない」のではなく
「何をしたら良いのか分からない」ことの悔しさを噛み締め、
ただ見回って記録写真を撮るだけで、今日も畑を後にする。
そして、写真を始めたばかりの自分と重ね合わせる・・・
・・・・・・
大学卒業後、プロカメラマンになるために、
何も知らぬまま勢いで、有名写真家の事務所に飛び込んだ。
世界的にも知名度のある写真家で、
仕事に対しても人に対しても厳しいことでも有名な人だ。
それまで僕はそれまで高校では写真部にいたし、
大学でも大量に写真を撮っては暗室に通う日々を送っていたから、
写真のことは、けっこう知っているぞと自負していた。
しかし、その有名写真家のアトリエに飛び込んで、愕然とした。
あまりに違う、アマとプロのレベルの差。
何一つ通用しないのだ。
親しんできたはずの写真の世界が、そこに一歩踏み込んだとたん、
まるで違う未知の世界。もう真っ暗闇で手探りだ。
写真家への道は、あまりにも遠く長く感じた。
ただただ毎日、僕はその写真家の後ろで立ち尽くすばかり。
「やることがない」のではなく
「何をやったらいいのか、まるで分からない」のであった。
でも、とにかくその写真家の何かを盗み、勉強しなければならない、
けれど、やることの何が有用で何が無駄なのかさえ分からない。
だからただただ、何事も見逃さないようにひたすら観察した。
そして分からないことは質問した。
「そういうのを愚門というのだよ。」と、しまいには呆れられた。
忘れないよう、細かくメモもした。
「そんなことをメモして何の意味があるんだね。」と罵られもした。
その写真家には、あまりにも力不足で結局付いてゆけず
数ヶ月で辞めなければならなかった。
そこには何の痕跡も残せなかった。
でもそれらは無駄だったとは思わない。
悩み考えたからこそ、何かを求める気持ちがより大きくなったのだと思う。
そして何より、その有名写真家に付いて得たものは、
プロ、一流の『標準レベル』を知った、ということであった。
それは今も僕の中で、写真を観る基準として生きている。
・・・・・・
あぁあ、ホントにプロ写真家を志したときと一緒。
何も出来ないと分かっていながら畑に通う日々。
そうしているうちに、写真と同じように、
野菜づくりでも、自分にとって、
何を、誰を「標準レベル」にしたらよいのかを求める日が
いずれ来るのだろう。
でもそれは、この今の農場では得ることは出来ない・・・
・・・などなど考えながら、今日も畑に通う。
ブロッコリーの収穫が一つだけ。
m.ishii
2008.1.31
2008年01月10日 (木) | 編集 |
キャベツ、やっぱり植えるのが遅過ぎたかな・・・
あぁ、今結球を始めると、トウが立ってしまうかも・・・
一株「フチ腐症」で腐った。
土のせいか?やっぱり寒さのせいか?
となりのブロッコリーとカリフラワーが
葉っぱがバンザイしてる。
なんのサインだろう・・・?
心配はつのる。
でも季節には逆らえない。
植物とのつきあいは、
一年に一回、その季節のその瞬間にしか結果は出ない。
それを受け入れるしかない・・・
寒中見舞いのデザインを考えながら
キャベツたちの不安事をオロオロと妄想していたら、
いつのまに、都市に巨大妄想キャベツが出現していた。
ボタン一発!フォトショップのフィルターをかけるだけで
写真が一瞬にして絵に変わった。
つまらない世の中になったもんだ。
野菜づくりはこうはいかないんだよなあ・・・

(没っ!畑のキャベツと新宿ニコンサロンからの風景の合成)
m,ishii
080109
あぁ、今結球を始めると、トウが立ってしまうかも・・・
一株「フチ腐症」で腐った。
土のせいか?やっぱり寒さのせいか?
となりのブロッコリーとカリフラワーが
葉っぱがバンザイしてる。
なんのサインだろう・・・?
心配はつのる。
でも季節には逆らえない。
植物とのつきあいは、
一年に一回、その季節のその瞬間にしか結果は出ない。
それを受け入れるしかない・・・
寒中見舞いのデザインを考えながら
キャベツたちの不安事をオロオロと妄想していたら、
いつのまに、都市に巨大妄想キャベツが出現していた。
ボタン一発!フォトショップのフィルターをかけるだけで
写真が一瞬にして絵に変わった。
つまらない世の中になったもんだ。
野菜づくりはこうはいかないんだよなあ・・・

(没っ!畑のキャベツと新宿ニコンサロンからの風景の合成)
m,ishii
080109



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