2007年01月21日 (日) | 編集 |


2枚の葉の樹木は、それぞれ神事で玉串などに使われるツバキ科の常緑樹です。
上が「サカキ(榊)」関東以西で主に使われます。
下が「ヒサカキ」関東以北で主に使われます。
「サカキ」の葉と枝振りを見て感じたのが、そのシンプルさ。
縁がまるく滑らかで、葉脈もあまり目立たない。
色もとっても素直な緑色。
他にも常緑樹が多い中、神事の樹として、ゴージャスなものとかを選ばずに、
このシンプルなサカキを選んだ日本人の感性って素晴らしいと思う。
これは、今もシンプルモダン好きの日本人独特の感性に通じるものがあるような気がします。
「ヒサカキ」は、サカキの生えない地域で代用品として使われるので「非サカキ」と言われるのだとか、またサカキより少し小振りなので「姫サカキ」と言われたところから来たのだとか説があるそうです。
でも葉っぱだけを見ると、両者、あまり似てませんね。
ヒサカキは、シンプルなサカキと比べてしまうと、ちょっとガチャガチャした印象です。
いずれにしても両者ともツバキ科の常緑樹なので、辺りの山に入ればどこにでもあって、一年中緑の葉を提供してくれるので、日本人にとっては古来から馴染みのあった樹なのでしょう。
それよりもこのヒサカキ、面白いのが、山火事にあうと「性転換」しちゃうそうです。
いくら山火事にビックリしたからって、性転換とはリアクション大きすぎじゃぁないの・・・

写真:サカキ

写真:ヒサカキ 鎌形の芽
2007.1.19

| ホーム |


プロフィール