樹木は素敵なアーティスト。落ち葉と戯れるちょっと心地よい一日。 ウィーン旅行記、初めての野菜づくりの体験記も。コメントお待ちしてます!  
夏到来
2007年08月03日 (金) | 編集 |
(c)m.ishii



暑い暑い!

天気予報がウソをついて、曇りと予報するから、
日差しが必要な住宅の撮影をとりやめて
午前中から畑に。

すると雲が引いてどんどん晴れてきたじゃありませんか・・・
ついには撮影には絶好の天気に。

あーもう間に合わない。ここは八王子。
夏休みで車もメチャクチャ混んでるし・・・

今日は仕事はあきらめて、野菜の面倒を見よう。
晴撮雨耕が基本の僕にとっては、
晴れの日に畑に来れるなんて、滅多にないありがたいことだし。


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初めての野菜づくりで大きな関門だった長い梅雨。
今年は平年より日照も少なく、野菜にとっても過酷な梅雨だった。

こわごわと、あらためて畑を見回ってみると、
トマト、ナス、ピーマン、キュウリ、カボチャ、ネギ、トウモロコシ・・・
・・・みんな元気で乗り越えてくれた。よく頑張った!


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特に疫病でもうダメかと思ったトマトは、
病気も止まり、日差しの到来とともにぐんぐんと成長を加速させている。

なんちゅう生命力だ・・・

『トマトは何より湿気が大嫌い。』今年はそれを思い知らされた。
それは、100人の人が借りているこの圃場を見て回るとよく分かる。

近くに林があって湿気の溜まりやすい場所や、
風の抜けが悪い場所に畑を借りている人のトマトは、
目に見えて病気が進行して、もうボロボロ。
あきらめて株を引っこ抜いて処分してしまった人も多い。

僕の畑も、その湿気の溜まりやすい場所にある。
でもなんとか乗り切った。
それはたぶん、梅雨前にトマトの支柱の立て方を見直して、
風通しをよくしたのが良かったんだと思う。

梅雨前まで、支柱は「Aの字」に組んで立てていた。
でもこれでは、成長してくると株どうしがくっついてくる。
これではいずれ風も抜けなくなるし日もあたらなくなるのは目に見えていた。

思い切って梅雨に入る直前に、
20本あるトマトの支柱を、一日かけて『Hの字』に全部立て直したのだった。

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(Before:最初はAの字に支柱を組んでいた)

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(After:風が抜けやすいように支柱を立て直した。梅雨前)


すると、これが大正解。

株どうしの間が広がり、風の抜けと日当りが格段に良くなって、
それだけでなく、株のあらゆる部分まで手を回すことができ、
とっても管理しやすくなった。


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(梅雨明け。疫病も止まって収穫も再開)


元気すぎるのも困ったもので、
とうとう2メートルの支柱より背が高くなって手が届かなくなって来た。
普通はここでてっぺんをカットして成長を止めるのだが、
せっかく元気になったのに...勿体無い。

そこであらたに支柱を横に突き出してトマトを誘引するようにした。

_MG_7909.jpg


樹勢も衰えてないし、
せっかくだから8段、いや9段まで行ってみようかな。

8月初旬の段階では、
10月まで育つトマトにとっては、
人生まだ半分に過ぎない。

トマトが人生前半をちゃんと折り返せるかは、
梅雨をどれだけ元気で乗り越えられるかにかかっていた。

だから今年は格別、梅雨明けが待ち遠しかった・・・

夏の到来で、ホッと一安心。
今度は夏バテ対策かな。




2007.8.2 photo:masayoshi ishii


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(梅雨明けとともに収穫も再開!美味しそうな実はその場で軽く洗って食べます)



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(黄色いミニトマト「ピッコラカナリア」。実が無くなっているのはカラスのせいじゃありません。その場で色づいた順に食べてます。フルーティで美味しい)


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(ピッコラカナリアは成長が早く、もう2メートルの支柱を裕に超える。高いところはわき芽を延ばして放任。ミニトマトって、わき芽摘まない方がいいのかな?誰か教えてください。)