樹木は素敵なアーティスト。落ち葉と戯れるちょっと心地よい一日。 ウィーン旅行記、初めての野菜づくりの体験記も。コメントお待ちしてます!  
落ち葉で床暖房?
2007年12月19日 (水) | 編集 |
(c)m.ishii



今日は一日曇り、東京の気温も10度を超えなかった。
1月下旬と同じ気温だそうだ。
そんなとっても寒い日に、僕の畑はぽかぽかと温かかった。

というのも、堆肥づくりを始めた落ち葉が、早くも熱を出し始めたのだ。

落ち葉に米ぬか、油かす、尿素を混ぜて踏んづけたのが3日前。
ブログに「クヌヤロ!!」と落ち葉をさんざん踏みつけたことを書いたら、
落ち葉を愛する知人の作家さんから
「もっと優しくしてあげなさい!!」とお叱りを受けてしまった。
落ち葉くん、ごめんなさい。


_MG_4388.jpg



その落ち葉たちの様子を見に行く。
今日の地面の温度は3〜4度。
それより多少は温かくなってるかな?と
落ち葉の山に温度計を刺し測ってみると、なんと42度。
ブルーシートの上から触ってみると、ポカポカ暖かい。
早くも発酵が始まった!

こっ、これはっ、床暖房に使えるかも。
冬場、床下で落ち葉の堆肥化をすれば、ほんとに可能かもしれない。
家畜糞の堆肥のような匂いもないし、
ビニール袋に入れれば、湿気も出ない。
ほかにも、ぽかぽか落ち葉の抱き枕というのもいいかも...
電気代ゼロ。天然の熱源。

_MG_4389.jpg



ちょっとした農体験が、今は一つ一つが新鮮。


学生時代、八ヶ岳のふもとで農作業の手伝いをしていた頃、
雨上がりに大きく美しい虹が出た。
感動して「わあ、虹が出ましたよ!!」
と農家のおじさんに言うと、
「雨が降ってから虹が出るなんて、あたりまえじゃねえか。何騒いでんだ。」
と笑われてしまった。
そのおじさんにとって、虹は日常なのだ。
なんて贅沢な日常。


そんなふうに、こんな落ち葉が温まっただけで驚ける無垢で青い今を、
いつか笑って振り返る日も、来るのかもしれない。

m.ishii
2007.12.19