樹木は素敵なアーティスト。落ち葉と戯れるちょっと心地よい一日。 ウィーン旅行記、初めての野菜づくりの体験記も。コメントお待ちしてます!  
妄想キャベツ
2008年01月10日 (木) | 編集 |
キャベツ、やっぱり植えるのが遅過ぎたかな・・・

あぁ、今結球を始めると、トウが立ってしまうかも・・・

一株「フチ腐症」で腐った。
土のせいか?やっぱり寒さのせいか?

となりのブロッコリーとカリフラワーが
葉っぱがバンザイしてる。
なんのサインだろう・・・?

心配はつのる。
でも季節には逆らえない。
植物とのつきあいは、
一年に一回、その季節のその瞬間にしか結果は出ない。

それを受け入れるしかない・・・


寒中見舞いのデザインを考えながら
キャベツたちの不安事をオロオロと妄想していたら、
いつのまに、都市に巨大妄想キャベツが出現していた。

ボタン一発!フォトショップのフィルターをかけるだけで
写真が一瞬にして絵に変わった。

つまらない世の中になったもんだ。

野菜づくりはこうはいかないんだよなあ・・・


(c)m.ishii
(没っ!畑のキャベツと新宿ニコンサロンからの風景の合成)





m,ishii
080109




赤くて長い茎
2008年01月08日 (火) | 編集 |
畑をやっていると、自然と収穫物をあげたりもらったりするようになる。
そのコミニュケーションも農の楽しさの一つ。

その昨年の「いただいたもの」の中で、
初めて食べた2品、それも両方とも「赤くて長い茎」をご紹介。


_MG_0626.jpg



ほのぼの親子から頂いた「ルバーブ」のジャム。
りんごのような洋梨のような味に少し似ていて美味しい!
でもこんな果樹のような香りと味のものが、
「茎」からつくったものだというからフシギ。

調べてみると、ルバーブというのはタデ科の多年草で
見た目は茎が赤くなるところなど、
日本で野生に生える同じタデ科のイタドリに少し似ている。

50センチ以上に伸びる太い茎を輪切りにして
なべで弱火でぐつぐつ煮ながら砂糖を加えていくと
とろとろになって出来上がるのだそうだ。

日本ではまだ馴染みも薄く、ほんとに貴重なものを頂きました。


同じく赤くて長い茎のもの。「ヤツガシラ」の茎。
ヤツガシラは里芋みたいなやつだが、
地上の茎も食べられるのだそうだ。


_MG_3649.jpg



サラリーマンのお兄さんから、
「試してみる?」と、手渡された。

これも太くて50センチぐらいある赤い茎。
表面の皮を剥いて、干して乾燥させて、
それをみそ汁などに入れて食べる。

試してみたが、乾燥させると1/3ぐらいの太さに縮まって、
それを輪切りにしてみそ汁に入れると、膨らんで柔らかくなる。
あんまり味はしないけど、フのような食感がおもしろい。
これもお店では手に入らない品。


今年は誰から何をいただけるか楽しみ。

僕は昨年は黄色いズッキーニをつくったのが、意外に知らない人が多く、珍しがられた。
立ち止まって話しかけられ、そこから会話が生まれた。
今年も面白がられ、上げると喜ばれ、人の縁の繋がる野菜を何か作ろう。
さて何にしようか?
だから畑は面白い。


m.ishii
080107





薔薇のようなキャベツ?
2008年01月06日 (日) | 編集 |
無農薬なのに、虫食いも無くスベスベの葉っぱ。
すくすく育って結球し始めたキャベツ。

カメラを覗きながら、
何だか咲きかけの薔薇の花のようだ...と思ってしまった。
キャベツを褒め過ぎかな。


(c)masayoshi ishii



10月初旬に植えたのだけど、
ほんとにほとんど何も世話してない。
季節さえ選べば、無農薬でも虫に食われず育つのだ。

実は8月末にも一度、キャベツを植えた。
猛暑の真っただ中、虫の活動も一番盛んな時に、
セミナーの先生方から「今キャベツを植えるように」と苗を配布された。

早速植えた後、2週間ほとんど面倒を見なかったら、
キャベツの苗は暑さと乾燥と食欲旺盛な虫君たちの食害で、
誰よりも早く、あっという間に枯れた。
見るも無惨...

「こんな季節に苗を配るな!!」と、もうやけっぱちだ。

しかしそれでもこの季節に植えて
虫食いも少ない見事なキャベツを収穫している人々もいて、
本当にそんな人たちには頭が下がる。
収穫できた方にお話を聞くと、やはり「この季節は農薬無しでは育てられない、農薬漬けだった」と言っていた。



(となりの人の8月に植えたキャベツ。防虫ネットをしても虫食いだらけ)



しかし・・・
僕はキャベツを速攻で枯らしてから、
再びキャベツを植えるタイミングを待った。

虫のやつらが姿を消す秋になるまで...

10月になってリベンジ!とばかりに、まずは丹念に土づくりからやりなおし。
牛糞堆肥、有機入り化成肥料、
過リン酸石灰、苦土石灰...ええと、あとは忘れた。
それに畑のフチに植えていたソルゴーを刈り取り1ヶ月程乾燥させたものを土にスキ込んで、丹念に耕耘機を2度かけ、土を柔らかく耕した。




(ソルゴーをスキ込んだ畑)



(c)masayoshi ishii
(植えたばかりのキャベツの苗)



植えてから2週間程防虫ネットをかけたせいもあって、
虫食いは、秋の始めに外葉をほんのちょっとかじられただけ。
その後、水やりもせず、月に一回化成肥料を根本にパラパラ。
あとは、ただただ眺めるだけ...

季節を選べば、農薬がなくても虫に食われないことを
キャベツから学んだ、貴重な体験。

他の人たちの畑も、今育っている野菜はみんなとってもきれいだ。
風の通り道にある畑のキャベツが、
紫がかりながらもたくましく寒さに耐えているのが、何だか頼もしい。


(c)masayoshi ishii
(近くの人の畑)


このまま収穫できることを祈るばかり。

m.ishii
08.1.5



小さな変化、大きな前進。
2008年01月03日 (木) | 編集 |
地球温暖化を危惧しながらも、自動車なしでは生活できず、
農や食を考えながらも、コンビニとファミレスにしょっちゅう通う、
矛盾を抱えた毎日を送っている僕。

今年は喪中だったので正月行事は一切行わず、田舎にも帰らず
正月早々ファミレスで夕食。

何十回も通っている近所のスカイラークでは、
何十回行っても同じあいさつ。

「いらっしゃいませーっ、お一人様ですかぁ?おタバコは吸われますかぁ?」
「一人です、吸いません」

ああ、代わり映えがないなあ。

でも、案内された席に座って、お冷とナイフやフォークが運ばれてきた時、
いつもと違う、小さなことに気がついた。

割り箸じゃなくて、ちゃんとした箸なのだ!!

中国の薬品まみれの割り箸問題のクローズアップのせいもあるだろう。
実際今まで僕も、割り箸の薬品の匂いで料理の味をスポイルされたことが何度もあるし、それどころか割り箸から変な味が染み出してきたことさえある。
使い捨てじゃない、ちゃんとした箸のほうが清潔安全なのだ。

そう考えながら食事を始めて見ると、それだけじゃない。
なんだかいつもより美味しく感じるのだ。
割り箸より重みがあるのがちょっと高級感を感じるし、
きちんと持てて、料理もしっかり挟める。
とっても快適に気分よく食べられる。

使い捨ても減って、さらに料理が美味くなるのだ!

割り箸は、日本国内産のものは間伐材などから作られていて、
必ずしも環境に悪いわけではない。
でも最近では、ほとんどが中国産の割り箸なのだが、
それはロシアのシベリアなどの森林で伐採された材木を輸入していたりして、
環境問題でもあるのだ。

スカイラークでは、この箸を使うのに、
どういうシステムを取り入れたのかは分からないが、
例えば何十本も一度に洗える箸専用の食器洗い機が、
電子レンジぐらいの大きさで一台あれば、
割り箸を毎日毎日仕入れるより安上がりで済むかもしれない。
それに使用前、使用後の大量の割り箸を管理する手間も、
ストックしておくスペースもなくて済む。

そういう経済的メリットが明確になれば、
いつか割り箸がファミレスや牛丼屋から消える日が
来るのかもしれない。


(c)m.ishii


小さな変化だけど、大きな一歩。
こういうファミレスやコンビニなどのフランチャイズチェーンは、
変わるときは一気に変わるから、
どうかこの小さな変化が、大きく広まってほしいな。


m.ishii '080101
すかいらーくのエコ箸
冬の落ち葉のご挨拶
2008年01月01日 (火) | 編集 |
冬の落ち葉はモノクローム。
といってもいろんな白があるのです。

こんなクヌギの葉裏のような
シックな色のセーターを着て
どこかの街を歩いてみたいな。



(c)masayoshi.ishii



今年もよろしくお願いします!
(本年は喪中により新年のご挨拶を失礼させていただきます)
m.ishii