2007年05月19日 (土) | 編集 |

季節は待ってくれない。
苗の成長も待ってくれない。
仕事でも、せっかちなクライアント様たちは、
ますます待ってくれない。
キュウリの苗を6本植える。
写真撮影の仕事が忙しすぎて、
その上過労がたたって風邪を引き、
なかなか畑に来れなかった。
その間ベランダで温存していたキュウリの苗たちは、
おとなしく待ってはくれず、ツルをどんどん延ばし、
とうとう第一花を咲かせたかと思うと、
その後すぐ実をつけ始めた。
苗の定植は「晴天で無風のあたたかな日中がいい」と言われる。
わかっちゃいるんだけど・・・仕事でどうにもならない。
最近畑に行くのはいつも一仕事終えた
「夕闇迫る日没前」だ。
闇が迫って手元が見えなくなると、
それが作業を終える時間。

隣の畑のおじさんとよく会う。
僕が車をすっ飛ばして夕方畑に到着した頃が、
いつもちょうどそのおじさんが作業を終え帰る頃だ。
帰り際に、
「畑で昼の弁当を食べるのが気持ちがいいんだ〜」と満面の笑み。
いいなあ・・・。
僕はまだ畑でお昼の弁当も午後のおやつも食べたことない。
時間のない僕には「マルチ」は大変助かる農業資材だ。
マルチを張ってある部分は雑草が生えない。
この農業セミナーの講習で教わったこともあり、
ほとんどの畝にマルチを張って野菜を植えているのだが、
でもあえてマルチを張らない部分もつくってみることにした。

野菜の根元の土をいろいろいじって生理反応をみてみたいというのもあるし、
成長を助け合う「コンパニオンプランツ」というものを組み合わせて育ててもみたい。
また素人的発想だが、空気や雨水を遮断するビニールを土に被せることにも何だか抵抗がある。一年でゴミになるし。(生物分解性マルチというのもあるが)
そういう素人の特権である「素人的発想」というのも、今は大事にしたい。
(でも仕事を抱えている今は「マルチ様々」だけれど。)
周りの畑の人々もアマチュアならではの工夫をいろいろこらしていて、
それを観て回るのも、とっても面白い。
そんなアマチュア的発想、工夫やユーモアは、
突然素晴らしい発明へと結びつくことだって多々あるんだから
みんな捨てたもんじゃない。
どこの畑からどんなアイデアが飛び出すか、
僕は行くたびにぶらぶら観て回りながら、
密かに楽しみにしている。

写真1:キュウリ
写真2:夕闇にナスの花
写真3:トマトの畝の真ん中をマルチを張らずに育ててみることにした。他にもやるつもり。
写真4:他の人の畑のキュウリ。笹の支柱が賑やか。
この記事へのコメント
広い畑なら問題ありませんが、ベランダや庭では根が酸欠を起こして弱ります。
なので、田舎の家庭菜園では藁を買ってきて敷いています。
家ではプランターなので、腐葉土でマルチングした後、石灰を敷いています。
昔はビニールなんかありませんから、みんな藁でした。
終わった後それを焼いて土を消毒します。
はっぱさんの感覚は正しいですよ(^−^)
なので、田舎の家庭菜園では藁を買ってきて敷いています。
家ではプランターなので、腐葉土でマルチングした後、石灰を敷いています。
昔はビニールなんかありませんから、みんな藁でした。
終わった後それを焼いて土を消毒します。
はっぱさんの感覚は正しいですよ(^−^)
2007/05/19(Sat) 17:32 | URL | 傀熙瑚(Keiko) #-[ 編集]
いろいろ参考になります。ありがとうございます。
ビニールマルチには昔から息苦しさを感じます。
やっぱり伝統的な知恵は自然の中で循環するので、いいですね。
ただ聞いたところによると、あのピカピカの照り返しがアブラムシは苦手で、寄り付けないのだそうですヨ。
ビニールマルチには昔から息苦しさを感じます。
やっぱり伝統的な知恵は自然の中で循環するので、いいですね。
ただ聞いたところによると、あのピカピカの照り返しがアブラムシは苦手で、寄り付けないのだそうですヨ。
2007/05/22(Tue) 01:38 | URL | happa #-[ 編集]
>アブラムシは苦手で、寄り付けないのだそうですヨ。
そうなんですよね・・・。
なので、家は石灰なのですが、その周りだけきんきらキンになるものって無いのかしら?と・・・。
そうなんですよね・・・。
なので、家は石灰なのですが、その周りだけきんきらキンになるものって無いのかしら?と・・・。
2007/05/22(Tue) 13:25 | URL | 傀熙瑚(Keiko) #-[ 編集]
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ビニールのマルチング